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平標山(1983.7m)テレマークスキー
2006年 4月 1日

前日迄に季節はずれの大雪があったはず。 ふかふかパウダーをねらって出かけたがはたして……?

【山域】 谷川連峰
【コース】 元橋〜ヤカイ沢〜平標山(1983.7m)〜ヤカイ沢左俣滑降〜南側樹林帯登り返し、滑降〜元橋
【日時】 2006年 4月 1日
【メンバー】 単独


前日までの3日間、季節はずれの寒気が南下し、北陸から東北にかけて吹雪が続いた。そして、この日は穏やかに晴れそうだ。これは絶好のパウダーチャンス。

南会津にするか、それとも谷川連峰にするか迷った。
そこで、ここ3日間の積雪を調べてグラフにしてみた。湯沢の降雪はかなり多い。
また、最近南会津行きが続いたので、平標山ヤカイ沢に行くことにした。
    4月1日9時 地上天気図(クリックで拡大)

本州南方の高気圧に覆われ、地上天気図からは、穏やかに晴れそうなことが読みとれる。
翌日は、気圧の谷がやってきそうで、高層天気図を見ると、下層の暖気移流が見られることから、南岸にも前線を伴った低気圧が発生し、二つ玉となって暖かい雨がけっこう降りそうだ。
やはり今日しかない。
4月1日9時 700hPa,850hPa高層天気図(クリックで拡大)

5時40分、元橋出発。快晴。別荘地奥からラッセル。すぐヤカイ沢に入る。
ラッセルはくるぶしから膝ぐらい。だいぶたってから後続者が後方に見えたが、結局全て一人でラッセルとなった。

北部稜線方面に雪煙が見える。登るに従い風が強くなり、稜線はかなりの強風だった。予想と違うが、なぜ?
高層天気図の検討が不十分であった。確かに、深い寒冷低気圧は東に抜け、等圧線(等高線)の間隔も広くなってはきている。しかし、等温線の場を見ると、この付近の温度傾斜が強いことが解る。つまり、温度風が強く吹いたのだった。
     --- ヤカイ沢左俣源頭部 ---
ヤカイ沢源頭部
10:00、頂上着。
風が強いので、早々と下山する。山頂から少し北西へ行き、ヤカイ沢左俣源頭部を滑降。激パウダーを期待。
ところが、強風のためか、ウインドパックされている。また、稜線の西側は雪が風で飛ばされて思ったほど積もらなかったようだ。
それでも、ノートラックの斜面を満喫。

沢底まで降りると、僕のつけたトレースはたくさんの人により踏み固められていた。
ここで、もう一度途中まで登り、南側の樹林帯を滑った。こちらは、多少重めの雪ながら、なかなか良かった。


この後は、緩斜面を林道まで滑ったが、日射でべっとりと重くなった雪でスキーが滑らない。そのためか、太ももの筋肉が疲れた。
元橋の駐車場着 13:30。
帰りに、湯宿温泉共同湯小滝へ寄る。

--- 今回の学習点 ---
 - 温度風で意外と風が強い。
 - 従って雪はウインドパックされている。
 - 週後半の降雪は多かったが、風上側のせいか、意外と積雪は少ない。風の観測結果にも留意が必要。
予報士Fun