10月 6日
--- 雨池と、左から雨池山、三ツ岳、大岳 ---

八千穂高原で車中泊。朝6:30出発、晴。
しばらく林道を歩き、急な斜面に取り付く。落葉松林をすり抜ける朝日が美しい。何回かターンした後、八柱山へと続くカラマツ尾根にでる。緩く或いは急な尾根道を歩き、八柱山(2114.3m)頂上を踏む。
ここから鬱蒼とした森の中を歩き、地図にない池の横を通って、雨池へ。お湯を沸かし、コーヒーを飲んでゆっくりする。
今日は高気圧に覆われる予想であった。昨夜から出発時にかけて天気は回復し快晴となったため、昨日の予想通りこのまま好天と思っていたが、厚い雲に覆われるようになってしまった。それでも、主稜線のこちら側(東側)はまだましで、西側は完全にガスの中のようだ。
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10月 6日9時 衛星赤外画像

多少北に偏っているとはいえ高気圧に覆われているはずなのに、衛星画像を見ると、たしかにグレーの雲(低層の雲)が本州中部にかかっている。
荒天になるほどではないものの、なぜこの曇天を予想できなかったか?
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10月 6日9時 500HPa高層天気図(クリックで拡大)

高層天気図を見ると、深いトラフは三陸沖に通り抜けており、今日明日は好天基調。しかし、気圧場と併せて気温場をよく見ると、オホーツク海上空の寒気から中部日本海沿岸にかけて弱いトラフが見られる。昨日時点の予想天気図でもこれは表現されていたのに、見落としていた。
幸い中層の空気が乾いていたため、大きな崩れにはならず、昼前から再び晴れてきた。
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双子池(雌池) ---

雨池から雨池峠、雨池山(2325m)、岩山の三ツ岳を通って、横岳(三角点(南峰)2472.5m、最高点(北峰)2480m)へ。やけに人が多く、場違いなところに来てしまった思いで早々に頂上を辞した。
大岳(2382m)でまたお湯を沸かし、ココアを飲みながら雄大な景色を見て、またまたのんびり。
ここから双子池まで岩が多く滑りやすい急斜面を下り、雌池湖畔にテントを張る。
日暮れまで時間があったので、双子山(2223.8m)を往復。
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10月 7日
--- 南八ヶ岳方面(横岳南峰より) ---

テントをたたみ、5:40出発。晴れ。気温6℃。風強い。
小さな峠を越えると、亀甲池。美しい池だ。
ここから、横岳まで一気に登る。登り付いた横岳は、時刻が早いせいか昨日と違って落ち着いた雰囲気だった。
ロープウェイのせいで観光地化した坪庭を抜け、縞枯山(三角点2386.8m、最高点2403m)へ登る。三角点から、東方の景色を楽しむ。
いったん下り、登り返して茶臼岳(2384m)。今度は西方の景色がすばらしい。縞枯山の縞枯現象もよく見える。
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茶臼山にて。雨巻雲 ---

コーヒーを入れながら空を見ると、美しい巻雲が見られた。ただし、これは雨巻雲だ。これから天気は下り坂であることを示しているが、まだ乾いて軽そうな感じでありすぐに崩れるものではなさそうだ。
先ほどまで雲海上に北アルプス、御岳、中央アルプス、南アルプスと、すばらしい景色を望めていたのに、雲海を構成する層積雲が次第に盛り上がり、ガスが飛んで来始めたこともあって見えなくなってしまった。この層積雲も、天気の下り坂を示す雨層積雲だ
麦草峠まで下って国道を横切り、白駒池へ。しかしここも観光地の様相で、そそくさと通り過ぎる。
八千穂高原方面へしばらく下ったところで、国道に出る。予めデポしておいた自転車で一気に自動車駐車地点へと下った。 |