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--- 猿倉山から南東方へ登る尾根 ---
 快晴だ。
8時20分、ゆっくりとした出発になった。トレースがあるので、ありがたく利用させてもらう。林道を進むとトレースは分かれ、1つは大平方面、もう1つは守門夏道登山道へ向かっており、後者をたどる。
しばらく進み、夏道通り猿倉山の急な斜面にとりつく。ひと登りで尾根上へ。気持ちの良い林間。
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2月 9日9時 地上天気図(クリックで拡大)

風もなく、穏やかな天気。平地では早朝、濃い放射霧が見られた。穏やかな証拠だ。
気圧の谷が近づいている。日本海には、上空の小さな切離低気圧に対応した小さな低気圧があるが、あまり発達せずに東南東に進むと見らる。一方、南岸の低気圧は太平洋側の地方に広く雪や雨を降らせそうだが、日本海側の地方にとっては好天が期待できる。ただし、今日の午後からは次第に天気は崩れはじめ、今夜はこの切離低気圧によって一時的に上空に寒気が入るため、雷も発生するかもしれない。
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--- 雪煙をあげる大岳の雪庇 ---

猿倉山から少し東へすすみ、夏道と分かれていったんオカバミ沢へ下る。沢を渡ったら青雲岳からのびる尾根にとりつく。急登をこなして尾根上へ出ると樹林がまばらになり、巻層雲が広がり始めたものの、日本海や佐渡島まで見える。一方、南方の山々にはすでに雲がかかり始めた。
樹林帯を抜けても、しばらくは微風の穏やかな天気だったが、やがて巻層雲から高層雲が広がり始め、南の風が強くなってきた。
一部やせ尾根もあるが、おおむね広い尾根を青雲岳へと向かう。
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守門岳(1537.2m) ---

青雲岳直下で広い尾根を守門岳方面へトラバース。ひと登りで守門岳山頂だ。
シールを付けたまま下り、青雲岳へ登り返してから滑降の準備。上部はパックされた雪で、少し下るとさらに滑りやすい雪質になる。昼前から日がかげったのが幸いした。広い尾根で、楽しい下りだ。しばらく下って風が穏やかになった場所でゆっくりする。
樹林帯にはいるとパウダーが楽しめたが、さすがに下るに従って重い雪になってくる。
オカバミ沢からは猿倉山へ登り返さず、中腹をトラバースして林道に出た。
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