|
6月 1日9時 地上天気図(クリックで拡大)
 富士山に登るのには、富士宮口、吉田口、須走口などがある。いずれも過去に登ったことがあるが、スキーの場合富士宮口が好きだ。理由は、剣ヶ峯頂上に行きやすいことと、火口を滑れることである。
雪面が緩まないと楽しく滑れないため、ゆっくり起床して6時40分に五合目を出発。五合目の雪は例年より多かったため期待していたのだが、上方の雪は残念ながら少なそうだ。
快晴だが、南方に厚い層積雲の雲海が広がっている。さらに、時間がたつにつれ雲の一部が高く舞い上がったりしながら、雲全体の高度が上がってくるようだ。
剣ヶ峯頂上にはすでに雪がなく、数m下でスキーを履いてお鉢に滑り込む。まだちょっと雪は硬かったが、エッジが効かないほどではなかった。息切れしながら火口底まで標高差240mを滑り降りた。緊張せずにここを滑れるようになったことに、満足。
ここからお鉢の縁までシール登高したが、この200mが大変きつかった。7年ほど前、雪質があまりにも良くて3往復滑ったことがあるが、あの時はよくも3度ここを登ろうという気になれたものだ。
上空は巻層雲に覆われてきた。また、時折日が陰るようになってきたため、雪面が硬くなってきた。
|