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富士山テレマークスキー
2010年 6月 6日

2つの気圧の谷に挟まれた貴重な好天を利用して、スキーシーズンの締めくくりに富士山へ。
【山域】 南会津
【日時】 2010年 6月 6日
【コース】 富士宮口5合目 - 10合目 - 剣ヶ峰山頂 - 5合目
【メンバー】 単独
【天気】 快晴のち薄曇

                     --- 9合5勺から頂上方向を見る ---

6:10、富士宮口5合目出発。快晴だが、下界は雲海に覆われている。
6合5勺から靴をスキーブーツに履き替え、アイゼンを付けて雪渓の末端から雪面を登る。登るにつれ空気が薄くなって苦しい。また、吹き降ろしてくる北風が寒い。10時50分、やっと10合目へ到着。

06月06日09時 500hPa高層天気図 / 850hPa高層天気図(クリックで拡大)              

頂上から火口底へ滑る予定だったが、風が強くて雪面が緩んでこないこと、なぜか今年は火口内面の雪が汚れていて石が散乱していること、などから、止めにした。そこで、スキーはここにデポして剣ヶ峰を往復。
デポ地点に戻ったら、アイゼンからスキーに履き替え、滑降開始。ここは雪が切れていることが多いが、今年は上から滑れて好い。下界は相変わらず雲海に覆われている。

昨日、寒冷渦が北海道の上空を通過した。そして、その周りを回る寒気トラフが一昨日と昨日通過し、不安定な天気となった。今日は気圧の谷は東に去り、安定した好天となったが、明日はまたすぐに次のトラフがやってくるので、今日の天気は貴重だ。 上空の寒気は去ったが、850hPaの温度場を見ると、下層にはまだ寒気が残っている。そのため、雲海が取れないようだ。

      --- 宝永火口を目指して滑降 ---

頂上の雪は固かったが、南面の雪は日射で適度に緩んでおり、滑りやすい。上部の急斜面は慎重に、途中からはロングターンとショートターンを交えて楽しみながら下る。
雪渓の末端がちょうどブルドーザー道に当たっており、一旦スキーを外してこれを使って右隣の雪渓へ移る。ここで最後の滑降を楽しんで、今シーズンのスキーを終了とした。
予報士Fun