奥志賀北部の鳥甲山や遠見山へは、南面からスキーで往復する人はいても、北面からの記録は見ない。地図を見ると、面白そうなカール状の地形が並んでいて、行ってみたくなる。アプローチに使う林道はまだ除雪されていないため延々歩く必要はあるが、チャレンジしてみた。しかし、重く深い雪のため、残念ながら途中敗退となってしまった。
| 【山域】 |
北信越部 地図(クリックで拡大) → |
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| 【日時】 |
2011年 2月27日 |
| 【コース】 |
長野県栄村・極野(にての) - 五宝木牧場 - 1470m地点 - 往復 |
| 【メンバー】 |
単独 |
| 【天気】 |
快晴のち曇り、夜に雨 |
--- 長い長い林道。もうすぐ五宝木牧場 ---

5時出発。北斗七星が美しい。五宝木という趣のある名前の集落(冬季は無人)へ向かう林道は、除雪されていないため入り口がどこかもわからない。適当に林道をショートカットして登る。やがて緩傾斜になり、しばらく歩くと五宝木側へと鞍部を越え、もったいないがしばらく下り。雪の林道を4時間かかって、やっと五宝木牧場の入り口へ到着。
牧場も、当然雪の平原だ。農道と思われるルートに沿って登る。やがて牧場が尽きると、針葉樹林となって歩きにくいが、しばらくでまた広くなる。
02月27日09時 500HPa高層天気図(クリックで拡大) 02月27日09時 衛星赤外画像
上空の高度場を見ると、サハリン北部からの寒気トラフと、黄海付近のトラフにより、これから雲がまとまってきそうだが、その手前、朝鮮半島に小さなリッジがあり、天気の崩れは今日夜になってからだろう。昨日の移動性高気圧は早くも東に去りつつあるが、その後面流により気温が上昇しそうだ。
やがて、滑ろうと思っているカール状の地形の下へ来るが、上りは右側の台地上へ向かった。日差しがきつく、暑い。雪がずっしりと重くなってきた。見上げると、台倉山の東斜面が、威圧的に迫ってくる。
まだ先は長いが、台地から回り込んでカール状地形の上へ出たところで、タイムアップ。シールをはがして、カール状地形へ滑り込む。北北西向きの斜面なので、まだパウダースノーが残っていて、楽しい。下まで降りたら、往路どおりすべり、牧場まではあっという間だった。
だがこの後、長い上りを含む林道歩きが延々と待っていた。
3月になると秋山郷から五宝木への道が除雪されるようなので、いずれは再度挑戦しようかと思う。