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鑓ヶ岳(2903.1m)テレマークスキー
2011年 5月15日

過去にたどったことのあるコースだが、今回もやはり疲れた。滑降するころには雪が適度に緩んで、楽しく滑ることができた。
【山域】 北アルプス・後立山     地図(クリックで拡大) →
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【日時】 2011年 5月15日
【コース】 猿倉 - 白馬大雪渓 - 小雪渓 - 清水(しょうず)谷 - 鑓ヶ岳 - 大出原 - 鑓温泉 - 小日向のコル - 猿倉
【メンバー】 単独
【天気】 快晴のち晴れ

                    --- 朝日に映える代掻き馬 ---


空が白み始めたころ、猿倉を出発。快晴だ。
昨夜寒気トラフが通り過ぎたが、その名残か、雪渓を吹き降ろしてくる風が寒い。通常、大雪渓の前半はスキーでシール登高して最後の急斜面(岩室付近)ではアイゼンに履き替えるのだが、今回はがんばってスキーのまま登りあげた。それにしても、今日はどうも体調がよろしくなく、いつもよりずいぶん時間がかかった。この後の登りでも、同様だった。

05月15日09時 地上天気図(クリックで拡大)

小雪渓を登り終え稜線に出ると、風が強くて寒い。
帯状の移動性高気圧により晴れているものの、高気圧の中心は本州の南に偏っている。日本海には低気圧があり、これの動向が気になるところ。いずれにせよ、これらにより強い南西の風が吹いている。

                    --- 清水谷 ---


シールをはがし、剱岳を正面に見て清水谷へと滑降。上部はまだ雪が硬いが、すぐに滑りやすいザラメになる。吸い込まれるように、清水谷へと滑る。一部水が出ていて、となりの谷へ乗り換える必要があったが、順調に清水谷へと降り立つ。

--- 鑓ヶ岳 ---                    


谷間は風が無く、日差しが強くて暑い。だが、このころから巻層雲が出始めた。
ゆっくり休憩した後、谷間を登っていく。一箇所、水が出ているところを高巻く際に雪が切れていて難儀したが、後は順調に高度を稼ぐ。高度を揚げるにつれ、すばらしい景観が広がる。白馬岳やそれと会い対する旭岳が美しい。
鑓ヶ岳頂上付近は一部雪が消えていた。杓子沢を覗くと、きれいな雪が続いているようなので滑りたくなったが、やはり鑓温泉が捨てられず、予定通り大出原へ向かった。
頂上の少し下でスキーを履き、大出原へ下りる広い急斜面を滑る。滑りやすい雪質だ。大出原から鑓温泉へは、通常のコースを通らず、左側のルンゼを下りた。

             --- 鑓温泉 ---


この時期の鑓温泉は、まだ小屋掛けされていない。今年は例年より雪が多く、湯船の三方は雪が壁になっている。

景色を眺めながらゆっくり汗を流したら、またスキーを履いて、湯ノ入沢へと滑る。例年と違い、雨水による縦溝はほとんど無く、快適に滑れた。風呂で汗を流したまま帰着できればいいのだが、ここからもうひと登りがあって、湯上りの体にはいつもながら堪える。


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