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お天気山行日記 - 索引
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予報士Fun
災害ボランティア
2011年 5月21,22日, 6月11,12日
相馬市と南相馬市で微力ながらお手伝い。山行の記録ではないが、アウトドア的な要素もあったので、記録。
5月21日
福島県 相馬市
晴れ
同僚のM君と。ボランティアセンターで受付後、割り当てに従い和田排水機場というところで泥掻き。大量の土砂と流木・葦。気温が高かったこともあって、きつかった。
周辺の土地は見渡す限りの広大な荒地、という感じで、入り江を回り込んだ裏側にまでも大きな船がところどころ転がっていた。
夕方、南相馬への移動途中に、取引先下請けの、津波で流失した工場跡に寄る。重たい工作機械なども含めてすべて流され、瓦礫さえもほとんど残っていない状態。めちゃくちゃになった製品や材料などがわずかに残っていた。
主な道路上の瓦礫はほぼ片付けられていたが、沿岸では幹線でもまだ通れない所もあった。電気は、集落が残っている場所では仮設の電柱を建てて、一部を除きなんとか通じているようだ。
上記の工場跡以外では被災地にカメラを向けることができず、写真は無し。
5月22日
福島県 南相馬市 原町区
曇り後雨
個人のお宅の片づけだったが、前日のボランティアの方たちがほぼ終えていたため、簡単な掃除のみだった。昼前から雨になったため、午前中で作業終了。
こちらのお宅は少し高台になっていたため被害はまだましだったが、周辺の家は1階が無くなって2階は傾いているなどと酷く、ボランティアの手作業ではどうにもならない状態だった。また、瓦礫の受け入れ場所がないため、これ以上作業ができない状況とのこと。
災害派遣等従事車両証明書をもらって帰る。原発20Km圏内にかかるため通行止めの道路があり、大きく迂回。
6月11日
福島県 南相馬市 鹿島区
曇りのち晴れ
先月のボランティア後、やり残した感がずっとあって(いわゆる惨事ストレスの軽いものかも知れない)、再度出かけた。
今日は、真野小学校というところで泥出しと瓦礫の片付け。思い出の品が泥に埋まっていたりして、気を使う。午前中は雨が降り出しそうな天気だったが、午後からは晴れて暑かった。
このあたりは海岸から2.6kmほども離れているが、田圃や道路に流されてきた漁船が多く、小学校の横から見えるだけでも30隻近くあった。児童は高台に避難できて全員が無事だったというのが唯一安堵できる点だ。
作業を終了して解散後、海岸まで行ってみた。まだ通れない道が多い(道自体、無くなっている所も)。頑丈な防波堤が壊れ、テトラポッドも内陸に流されている。青い海と空、波が何も無かったように寄せては返していた。
6月12日
福島県 南相馬市 原町区
晴れのち曇り
個人のお宅で、周囲の土砂と瓦礫の片付けと、床をはがして床下のヘドロ状の泥出し。新築なのに気の毒。遠目には無事に見えても、近くで見ると1階は半壊状態。側溝のふたを開けて詰まった土砂をきれいにしたが、地域のの排水溝がすべて埋もれているので、うまく排水されるかどうか・・。
このあたり、海岸から1.2km、標高は9〜10mほどある場所だが、周辺のほとんどの家は津波で完全に流失、残った家も大抵は半壊で、周囲は瓦礫の山。近くの墓地の墓石さえも凄まじい津波の威力でめちゃくちゃに流されていた。
広い荒地の真ん中に鯉のぼりがぽつんと立っていたので休憩時間に何気なくそこまで行ってみたら、基部に線香と花・ジュースなどが供えられていた。合掌。
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