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平標山(1983.7m)・西ゼン・日白山テレマークスキー
2012年 4月 8日

季節外れのディープパウダー。平標山・西ゼン・日白山を周回した。
【山域】 谷川連峰     地図(クリックで拡大) →
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【日時】 2012年 4月 8日
【コース】 元橋 - ヤカイ沢中央稜 - 平標山 - 西ゼン - 仙ノ倉谷 - 二居俣沢中央尾根 - 日白山南鞍部 - 日白山 - 地王堂川 - 二居
【メンバー】 単独
【天気】 曇り後快晴

04月08日09時 500HPa高層天気図(クリックで拡大) 
昨日は朝から夜半まで雪が降り続き、今日は季節はずれの深いパウダースノーが期待できる。天気も良くなって気持ちいい山行ができそうだが、日差しが強く気温も上がると思われるので、雪質が良いうちに滑りたい。昨日と同じ場所から、4時前に出発。

寒い。500HPa,および700HPaの寒気のピークは通り過ぎ、リッジの通過に伴い南から移動性高気圧に覆われて次第に晴れてくる。だが850HPaの温度場を見ると下層寒気が残っていて、朝から天気が回復するわけではなさそうだ。

別荘地内の道路にも雪が積もっているので、始めからスキーを履いて歩く。昨日同様ヤカイ沢のゆるい起伏を登って行く。踝程度のラッセル。昨日と違い、底付きしない。
沢の奥からは、ヤカイ沢二俣の中央稜を登った。広く気持ちのいい尾根だ。ただし、主稜線に出る手前では固く凍った斜面が続くため、ここを登るのは一般的ではない。スキーアイゼンが無かったら登れなかった。

          --- 西ゼン源頭部 ---


平標山8:00着。
強風とガスがまだ残っていたが、天気の回復を待たずに滑降準備をして西ゼンへ。出だしは凍っているが、すぐに快適な斜面になる。すばらしいディープパウダー。もちろんノートラック。早起きしたご褒美、早起きは三文の徳だ。視界があるほうが滑って気持ちがいいので、ガスが晴れるのを時折待ちながら滑った。

--- ノド ---          


広い斜面が終わり、吸い込まれるように急なノドへ。一部クラストしていたが、問題なく滑れた。

          --- 西ゼン下部 ---


その下の緩斜面では、新雪に隠れたデブリに時々スキーを取られる。このころから天気が良くなり日差しが強くなると、あっという間に雪が腐り始めスキーが滑らなくなる。

--- 二居俣沢中央尾根 ---          


仙ノ倉谷に合流したらまたシールを張ってこれを遡る。少し行くと広い二居俣沢に出合う。しばらく遡って二俣から中央の尾根に取りつく。下部は急な斜面。雪はすっかり重くなったが、シールは良く効く。ひとしきり頑張って登ったら緩斜面になって、周囲の景色も良く見えるため気持ちいい。日白山南鞍部に続くやせ尾根部分は傾斜がゆるく雪庇も無いため、特に気持ちが良い。日白山から南へ続く尾根の雪庇が水平に大きく張り出しているのがよく見える。

鞍部まで登りつくと、たくさんのスキーやつぼ足のトレースがあった。
通常、地王堂川へはここから左岸台地上を滑るが、日白山山頂から直接滑ってみたかった。鞍部からのほうが滑降ルートとしては良いが、晴れたピークからダイレクトに滑る爽快感を味わいたい。日白山13:40着。

シールを剥がし、急斜面に飛び込む。日射で重くなった新雪がずるずる落ちていく。
地王堂川の底はデブリで滑りにくい。二つ目の堰堤で右岸へ上がると二居集落へ続く林道があるので、除雪終了点まで早い早い。表面の雪が解けてジャバジャバと水上スキーのようだ。
二居からはバスで元橋へ戻った。

予報士Fun