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乗鞍岳(3025.6m)テレマークスキー
2012年 5月12日

お気楽春スキーのつもりだったが、頂上付近は真冬の厳しさだった。
【山域】 乗鞍     地図(クリックで拡大) →
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【日時】 2012年 5月12日
【コース】 三本滝レストハウス - 位ヶ原 - 頂上往復
【メンバー】 単独
【天気】 晴れ、頂上のみ吹雪

          --- 霧氷が付着。頂上の祠で風をよけながらなんとか写す ---


6時過ぎに出発。晴れ。三本滝の駐車場には沢山の車が止まっていたが、ほとんどの人は位ヶ原行8:20のバス待ちのようだ。ゲレンデにわずかに残っている雪をかろうじてたどってシール登高。すぐに除雪された道路を2回横切るので、それぞれスキーを外す。雪はカチカチで、結局頂上までずっとその状態だった。

位ヶ原まで上がると景色が広がるが、今朝見えていた頂上は雲の中に隠れてしまった。その上、強い北風が吹いている。頂上付近はかなり厳しいコンディションと思われる。
日本海から高気圧が進んできているが、一方北海道の東には寒冷渦があり、これに対応して三陸沖の発達した低気圧はなかなか東進してくれない。従って気圧傾度が大きく、北〜北西の強い風が吹いている。上空に寒気が残っているが、下層にも寒気が入っているため気温の差は小さく、中日本では全体としてはそれほど天気は悪く無いが、山頂付近は風と地形の影響で天気が悪くなっている。

位ヶ原の緩斜面を過ぎると、頂上の登りになる。雲の中に入り、視界が悪くなる。独立峰のためか、山腹を回り込む風がすさまじく、かなり頑張ったのだが、遂に頂上手前100mでスキーで登るのを諦めアイゼンに履き代える。スキーは飛ばされないように、岩の隙間に差し込んでおいた。

05月12日09時 700hPa高層天気図(クリックで拡大) 

過冷却の水滴が霧氷となって付着し、持ち物や服の風上側があっという間に氷で覆われる。この時期にフェイスマスクを使うとは思いもしなかったが、持っていてよかった。

          --- 位ヶ原 ---


頂上往復後、またスキーに履き代えて滑降を始めたが、雪が硬くて難儀する。しばらく下ると視界が晴れ、広大な位ヶ原にバスで上がってきた人達が沢山見える。次第に雪も緩んできて、楽しく滑れるようになる。
三本滝の駐車場まではあっという間。

予報士Fun