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弥谷山(381.5m)ハイキング
2016年12月30日

両親と弟とで、讃岐平野の里山ハイキング。海岸・農村・山を巡る、楽しいコースだった。
【山域】 讃岐平野     地図(クリックで拡大) →
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【日時】 2016年12月30日
【コース】 道の駅みの - 津島神社 - 奥白方 - 弥谷山 - 弥谷寺 - 道の駅
【メンバー】 父・母・弟
【天気】 快晴

--- 谷間の向こうに海 ---


弥谷寺の下の道の駅に車を置き、舗装路を津島ノ宮へ向かう。暖かい日差しの中を久保谷にそって緩く坂道を下っていくと、谷間の向こうに海が見えて気持ちが良い。

--- 津島神社が海に浮かぶ ---


更に下っていくと、讃岐では子供の神様として名高い、津島神社が見えてくる。年に数日、例祭の時にだけ営業する津島ノ宮駅の横を渡ってお参り。
ここから海岸に沿って北東に歩く。しばらく行ったら右に折れ、小さな峠を越えたら山間の農村を歩くようになる。登山道になる手前の小さな池の土手で、おにぎりを食べる。

12月30日09時 地上天気図(クリックで拡大)  

昨日寒冷前線が通過、今日は冬型の気圧配置が強まって、天気は曇りがち、風が強くて寒いと予想していた。香川県では、冬型気圧配置の時はっきりしない天気になることが多い。
だが実際には、上空の寒気のピークは早朝に通り過ぎ、シベリアの高気圧からちぎれた移動性高気圧が進んできて快晴となった。風も弱く、日差しがポカポカと温かい。
この高気圧は年末年始にかけて帯状高気圧となって、穏やかなお正月になりそうだ。

--- 弥谷山へ続く尾根歩き。冬枯れの里山らしい良い雰囲気 ---


ここから鞍部まで、急登になる。遍路道になっており、お遍路さんも大変だ。
鞍部に出たら、東の天霧山の方へ少し行ってみたが、一旦下った後に急登となるのを見て大儀になり、引き返す。鞍部まで戻り、緩い尾根を西へしばらく登ると、弥谷山。

--- 弥谷寺からのどかな讃岐平野(三豊平野)を見る ---


弥谷山からさらに尾根を行き、途中で左に折れて急降下すると、四国八十八ヶ所七十一番札所の弥谷寺に出る。岸壁に張り付く様な本堂と大師堂にお参りしてから長い階段を下りた。


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