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阿寺山テレマークスキー
2018年 1月 4日

正月休み利用の山行1日目、阿寺山へ。冬型気圧配置は緩むと思ったが、1日中雪だった。パウダーの滑降は素晴らしかった
【山域】 上越線・八海山山域
【日時】 2018年 1月 4日
【コース】 広堀橋 - 阿寺山頂上 - (往路を戻る)
【メンバー】 単独
【天気】 雪

--- 1050m付近。雪 ---



除雪作業が終わるのを待って、広堀橋手前の除雪終了点に駐車。7時40分に出発。雪。
林道の雪は深く、スーパーファットスキーでもふくらはぎまで沈む深いラッセル。林道終点から尾根末端に取り付き、さらに深い斜面をラッセルして登る。きついが、帰りの滑降は楽しみだ。

01月04日09時 地上天気図(クリックで拡大)
01月04日09時 500HPa高層天気図(クリックで拡大)

風はそれほど強くないが、雪は激しく降っている。昨日の冬型気圧配置は、今日には次第に緩むと思ったのだが・・・。
地上天気図を見ると、等圧線の間隔はやや開いてきているものの、南北方向の等圧線が東西に並ぶ山雪型。
津軽海峡西方の高層には寒気があり、日本海北部に気圧の谷。ジェットの軸は日本海から北陸を目指しており、寒気をどんどん送り込むという構造。なるほどこれでは雪がやまないはずだ。でも、明日には緩んでくるだろう。

激しいラッセルでかなり疲れた。頂上付近は視程が100m程で、広い平原状なので、GPSで頂上を確認しながら進んだ。
お待ちかねの滑降は、予想通り素晴らしいパウダー。ふわりふわりと滑って、あっという間に下山。


予報士Ｆｕｎ