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守門大岳(1432.4m)テレマークスキー
2018年 1月 5日

冬型気圧配置が緩み、穏やかな天気になった。今回はちょっと変わったルートを選んだが、爽やかで好いコースだった。
【山域】 会越・守門岳山域
【日時】 2018年 1月 5日
【コース】 二分 - コウクルミ沢出合 - コウクルミ沢北側尾根 - 守門大岳 - 1269m点 - 登った尾根の北側の沢 - コウクルミ沢出合 - 二分
【メンバー】 単独
【天気】 薄曇り時々晴れ


--- 大岳 ---


二分を6時半スタート。曇り。昨日は誰も入山しなかったらしく、まっさらな雪の林道ラッセル。ここ数日の雪は山雪型のため内陸寄りで多く降ったらしく、平野に近いここでは、昨日より雪は深くない。
林道を右に進み、ヘアピンカーブから斜面に取り付く。密な藪の急斜面に難儀。水路まで上がったら、水路沿いの道を右へ。終点からさらに奥に進み、コウクルミ沢出合いへ。
ここから、コウクルミ沢とその北側の沢(帰りに滑降した沢)の間の尾根に取り付く。急斜面をひと登りすると、適度な傾斜の尾根となる。無風で穏やかな天気、気持ちよい尾根だ。
しばらく登ると、広い大地となり景色が開ける。天気が良いので爽やかだ。

01月05日09時 地上天気図(クリックで拡大)


冬型気圧配置が緩み、気圧の尾根に緩やかに覆われている。出発時は曇っていたものの、次第に晴れてきた。
ただ、南岸に低気圧があり、そこから北東方向に弱い気圧の尾根がありそう。今は晴れていても、次第に巻層雲・高層雲が広がってくるかもしれない。とはいっても、心配するような天気ではない。

深くないとはいえ、延々ラッセルはつらい。やっとのことで、長峰からの通常ルートに合流。すでに数人が通過している。緩い尾根を登って頂上へ。

--- 沢への滑降 ---


頂上から長峰方向へ滑り、登りで合流した少し先で左側の沢へ。やや浅いがパウダーが素晴らしい。楽しく下り、樹林帯へ。疎林を縫う滑降も楽しい。その下、小さな滝が2つあったが、ちょっと高巻けば特に問題はなかった。
コウクルミ沢出合いで登りのトレースに合流し、用水路沿いの水平道を進み、林道へ降りる急斜面の滑降を最後に楽しんで出発点へ。


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