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尾瀬・笠ヶ岳テレマークスキー
2018年 3月21日

今シーズンは雪解けが早い。例年なら登れる南斜面の下部にはすでに雪が無く、コースが限られたが、天気が良く楽しいツアーだった。
【山域】 尾瀬
【日時】 2018年 4月21日
【コース】 津奈木橋 - 笠科川南尾根 - 笠ヶ岳 - 奥利根側源頭部滑降・登り返し - 笠科川源頭部滑降 - 笠科川南尾根 - 津奈木橋
【メンバー】 単独
【天気】 快晴


--- 片藤沼から笠ヶ岳 ---

今春は暖かい日が多く融雪が早い。悪沢岳側の斜面は南向きなので、特に下部にはほとんど雪はなく、帰りはこちら側を降りようと思っていたのだが、やめたほうがよさそうだ。道路の除雪も例年より進んでいる。ザックにスキーを付け、津奈木橋から除雪された林道を歩く。笠品川を渡る橋の先で雪の斜面に取り付く。
ひと登りで稜線まで上がると樹幹からの左右の景色が気持ちよい。片藤沼の雪原で景色が開け、すがすがしい気持ちで進んだが、笠ヶ岳直下でオオシラビソとシャクナゲ等の密林につかまる。昨年の同時期は雪に覆われていたのに。笠ヶ岳も半分以上は雪が消えてしまっている。
頂上横から急斜面を滑り、回り込んで奥利根側のヘイズル沢源頭の斜面を下ってみたが、オオシラビソが多く快適ではなかったので、早々に止めて登り返す。
今度は笠科川源頭の滑降。こちらは楽しかった。昨年はこのまま笠科川を下ったが、今年の積雪量だと無理なので、南側の尾根へと登り返す。尾根から笠科川への下り、登った尾根の横の沢状のところにはまだ多くの雪が残っていて、これも楽しい滑降だった。



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