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蓼科山(2530.3m)・北横岳(2480m)・天祥寺原 8の字周回
2018年 6月02日

大好きな天祥寺原を中心にして、蓼科山と北横岳をスピードハイク
【山域】 八ヶ岳
【日時】 2018年 6月02日
【コース】 大河原峠 - 天祥寺原 - 蓼科山 - 大河原峠 - 双子山 - 横岳 - 天祥寺原 - 大河原峠
【メンバー】 単独
【天気】 快晴のち晴れ時々曇り


--- 朝の天祥寺原 ---


大河原峠に駐車し、まず天祥寺原へとゆっくり下る。しばらくすると日が差してきて、とても気持ち良い。
ここで右に折れ、蓼科山へ一気に登る。快晴で、360度の展望。火口跡を一周してから、大河原峠へ戻る。

--- 双子山 ---

双子山の頂上は草原になっていて、ここも気持ちが良い場所だ。思わず飛び跳ねてみたくなったりする。
双子池まで下って水を補給したら、大岳経由で横岳へ。大岩がゴロゴロしている急登はしんどい。大岳から横岳までは傾斜は緩いが、やはり大岩の上を跳びながら進むので効率が悪い。


--- 蓼科山。雲が増えてきた ---


横岳へ向かう大岩からは蓼科山が良く見えるが、次第に雲が多くなった来た。
最後に急登すると横岳頂上。ここまでは静かな山行だったが、頂上は人が多い。

06月02日09時 700HPa高層天気図(クリックで拡大)

気圧の谷は東方へ抜け、優勢な気圧の尾根が近づいている(実線)。中部・東日本の地上は帯状高気圧に覆われ、ここ数日雨を降らせた梅雨前線を南の海上へ押しやって、良い天気。
だが、上空には寒気がまだ残っていて(点線)、日射で地上の空気が温められると、大気の状態が不安定になる。もう少し遅い時間かなと思っていたが、早くも雲量が増えてきた。
日本の東方にある高気圧から西に張り出していた高圧帯はややその勢力を弱め、帯状高気圧を構成する西側の小さな高気圧との間にちょっとした気圧の谷ができ、東の高気圧の縁辺に沿って南から暖湿気が流入している可能性もある。

亀甲池まで急降下し、そこからのんびり天祥寺原へ。好きな場所なので何度来ても良い。ここからは緩傾斜の道を登るだけだ。



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