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浅草岳(1585.5m)テレマークスキー
2024年 2月17日

今シーズンは雪が少なく、また暖冬。いつもより少ないとは言え、さすがこのエリアは雪がたっぷり。予想はしていたが、雪質は好くない。でも、快晴の下、ムジナ沢滑降を楽しめた。
【山域】 会越
【日時】 2024年 2月17日
【コース】 大自然館跡 - 護人清水 - 嘉平与ボッチ - 浅草岳 - 前岳 - ムジナ沢1250m - 登路の尾根1390m - ムジナ沢1280m - 登路の尾根1330m - 大自然館跡
【メンバー】 単独
【天気】 快晴、気温高い


--- 嘉平与ボッチまだ遠い。先行者の2人が見える ---


ゆっくりと、6時50分スタート。ここ1週間の天気から、かたい雪の上にうっすら深雪と予想。雪が緩んだほうがいいので、ゆっくりとスタートした。
林道終点から尾根にとりつく。シールが効きにくい雪質。
守門の東側や黒姫が朝日に照らされ美しい。行ってみたいが、今年の雪だと沢割れで難儀しそう。

02月17日09時 700hPa高層天気図(クリックで拡大)


沿海州から日本海にかけ、明瞭なリッジが見られる。今日の天気は安泰だ。低層には三陸に高気圧があり、南寄りの風が吹いて気温も上がりそう。
それにしても今シーズンは雪が少ない。アメダス守門では、今日の積雪深はわずか77cm。平年値の295cmに比べると圧倒的に少ない。平年の4月中旬相当だ。
--- 嘉平与ボッチ東側の雪庇。寡雪の今シーズンでも、よく発達している ---


嘉平与ボッチの南側斜面を巻き、前岳は北側を巻いた。どちらも緊張した。
浅草岳頂上付近は雪がたっぷり。

--- ムジナ沢1310m付近。陽気がよく気持ち良い ---


前岳山頂からムジナ沢源頭へドロップ。雪が固い急斜面では、テレマークターンは厳しい。でも、この斜面はいつも楽しい。途中、いい雰囲気の場所でちょっとのんびりした。
1250mあたりまで滑って、再度シールを付けて登り返し。尾根まで登ったら帰るつもりだったが、途中で見た斜面が気持ち良さそうだったので、もう一度滑って登り返した。
あとは基本的に往路通りに下山したが、中部以下は藪が多くて鬱陶しかった。


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