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三ッ峠・御坂山塊スピードハイク
2018年11月11日

河口湖の東から北の三ッ峠・御坂山塊をスピードハイク。ロングコース(距離: 31km, 登り標高差合計: 3000m)で疲れたが、完走できて満足
【山域】 富士山周辺
【日時】 2018年11月1日
【コース】 河口湖・浅川 - 三ッ峠 - 本社ヶ丸 - 黒岳 - 節刀ヶ岳 - 大石
【メンバー】 単独
【天気】 曇り時々晴れ、朝夕ガス


11月11日09時 地上天気図(クリックで拡大)

河口湖の北西、大石トンネル河口湖側入り口付近、隣の林道脇の広場に車を置き、5時に自転車で出発。河口湖東端の浅川にデポして5時30分登山開始。
未明の樹林帯で道を失うが、林床は手入れされているのか下生えが少なかったので、適当に急斜面を登る。尾根近くになって正規の登山道に合流。ここから三ッ峠までは尾根に沿って緩く上っていくので、一部の急なところ意外はなるべく走るようにした。
途中富士山を見ることができた。今日は、移動性高気圧による好天に期待。ところがやがて、ガスに覆われるようになる。三ッ峠山頂でガスの上に出たものの、周囲は雲に覆われて何も見えず、写真も取らずに通過。清八山からちょっとコースをそれて、本社ヶ丸間で往復。岩尾根は楽しかったが、ここでも何も見えず。

一昨日から昨日にかけ、気圧の尾根が通過。その後から、やや北に偏っているものの高気圧がゆっくりやってくると予想していた。しかし、実際には上空の気圧の尾根はそれほどしっかりしたものにならず、移動も予想よりも遅かった。地上天気図の等圧線は波うっていて、潜在的な弱い気圧の谷があったようだ。

--- 午後になってやっと晴れた ---


御坂山の前後が疲れのピーク。完走は無理かなと思ったがその後回復、黒岳からはまた走れるようになった。
天候は次第に回復しつつあるものの、富士の展望で人気の黒岳では富士山は拝めず。新道峠まだ来た頃徐々に雲が取れはじめ、その後すばらしい富士を樹間から見ながら走れるようになった。
大石峠で最後の富士の展望を得たのち、節刀ヶ岳を往復。頂上ではまた霧に巻かれた。夕刻が迫り、不安な気持ちを煽られる。
当初は別の道を下る予定だったが、あまり踏まれていないルートなので暗くなったら不安なため、大石峠まで戻ってそこから下った。下山したときには、完全に暗くなっていた。



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