至仏山テレマークスキー

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至仏山(2228.1m)テレマークスキーー 2019年 4月20日

歩きやすく滑りやすい雪。快晴の下、5回登って5本滑った。累積標高差2800m以上。疲れたが大満足。

【山域】	尾瀬
【日時】	2019年 4月20日
【コース】	津奈木橋 - オヤマ沢田代 - ワル沢 - 小至仏山 - ワル沢 - 至仏山 - 山ノ鼻の少し上 - 至仏山 - ワル沢 - 中ノ原 - 津奈木橋
【メンバー】	単独
【天気】	快晴(一時、巻雲)

--- １本目の滑降、オヤマ沢田代からワル沢 ---

5時前、津奈木橋から登り始める。天気が良いが、夜間の放射冷却で雪が固くて難儀。日が当たりだすと歩きやすくなった。
オヤマ沢田代でシールを剥がし、滑降。まだ雪が固く、急なところはアルペンターンで、途中からテレマークターンで降りた。
樹林帯まで滑ったら、ワル沢の中を登り返し。広い斜面を直登し、小至仏山山腹をトラバースするトレースと直交して、頂上へ。

--- ２本目の滑降、小至仏山からワル沢 ---

小至仏山からの出だしは雪面が固かったが、すぐに適度な硬さになって、快適にターン。また樹林帯までどんどん滑ったら、今度は至仏山へと登り返し。

--- ３本目の滑降、至仏山から山ノ鼻方向 ---

至仏山頂上はすごい混雑だったので、そそくさと下山。山ノ鼻に向かって広い尾根を滑降。北東向きなので雪がやや硬かったが、スピードを出して滑ったので気持ちよい。
樹林帯に入るあたりで雪がグズグズになってきたので、ここで中止して登り返し。この登りは長かった。

--- ４本目の滑降、至仏山からワル沢。
つわものどもが夢の跡。正面は小至仏山 ---

４本目はムジナ沢を滑ろうかと思っていたが、北東向き斜面は午後になって雪が固くなっているようだったので、広大で快適なワル沢に変更。
冬季閉鎖の鳩待峠への道路が昨日解除されたばかりの上に天気が良いため、多くの人が入山した。半分はスキーヤーで、午後の斜面はシュプールでいっぱい。

帰り、鳩待峠は通らずアヤメ平よりを通る。最後の登りは短いが、疲れが出てしんどかった。今日５本目の滑降になる津奈木橋への林間の下りも楽しい。
充実の一日。

予報士Ｆｕｎ