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会津駒・中門岳・大戸沢岳 周回テレマークスキー
2022年 04月08日

中門岳から北東尾根を御神楽沢へ。
【山域】 南会津・会津駒山域
【日時】 2022年 4月 8日
【コース】 周回檜枝岐・滝沢橋 - 会津駒ヶ岳 - 中門岳 - 北東尾根 - 御神楽沢1530m - 大戸沢岳 - 南東尾根 - 駐車場の裏
【メンバー】 単独
【天気】 快晴(強風)


--- 1600mあたり。地吹雪 ---

朝5時、まだ雨が止んでいなかったので二度寝し、6時半に出発。しばらくすると晴れてきて、やがて快晴に。だが、風が強い。一度脱いだジャケットを、稜線まで上がったらまた着る必要があった。さらには、フェイスマスクも付けた。酷い地吹雪だ。


04月08日06時 地上天気図(クリックで拡大)

昨夜の雨は山では雪だったが、稜線の新雪はこの風で吹き飛ばされている。
寒気を伴ったトラフは東に抜け、それに伴った地上の低気圧も東に。これらによる雨は朝方に止んだが、風はかなり強い。
西から移動性高気圧に覆われ晴れ始めたが、青森の東に小粒の低気圧があり、等圧線の間隔が密になっている。

--- 会津駒ヶ岳山頂から中門岳へ続く尾根 ---


時々耐風のために立ち止まらされたが、それでも順調に進み、会津駒ヶ岳山頂10時30分。酷い風の中、そのまま中門岳へ進む。広々した尾根の新雪が青空に映えて、美しい。
中門岳でシールを剥がし、北東尾根を滑降。思わぬ新雪滑降を楽しめたが、風で吹き飛ばされて固い雪面が出ているところも多いので注意。尾根末端まで滑る予定だったが、右側の斜面の雪が良さそうだったのでそちらへ行ったため、御神楽沢には予定より少し高いところで降り立った。

--- 大戸沢岳への登りで、御神楽沢を振り返る ---


再度シールを付け、沢に沿って少し登って、ムジナ沢との二俣で尾根に取り付いた。
疲れがたまってきたのか、大戸沢岳までのこの登りが長かった。
大戸沢岳からは南東尾根を下りた。上部の尾根上は雪が固いところが多いので、上大戸沢へターンを切って斜滑降で尾根に戻る。
最後は左にそれて、車を置いた運動場の裏の斜面を下りた。


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